銃猟免許取得者の3年目までの方を対象者に
技術講習会が開催されました
第一回:鹿猟(日光市)
第二回:鳥猟(大田原市)
猟隊も定まらない身としては、少しでも知識が得られれば
と申込したので、第一回の鹿猟の講習会に参加してきました
時間は10時~13時の3時間、講義+実習で、鹿猟のシミュレーションを行うという事なので、どんなかな~
道の駅で車中泊してたので、時間は持て余してますんで、会場の偵察を兼ねて
カーナビにセットして向かいますが、駐車場の位置とナビの案内先が噛み合いませんね。。。
駅のロータリー回って、駐車場の手前で一旦停車。コッチが当りっぽいです
ナビの情報は古いしね~ まだ一台も停まってないので、開庁時間まで他所で待機しよ

とりあえず中に入って、30分前に会場入りしましょう
準備中のスタッフにご挨拶して、好きな席に座ります
机の上の資料準備からすると、12名/定員20名ですね
実際に会場に来られたのは、8名で半分はお年寄りでした
罠猟やってて止め刺し用にとか、地区役員で誘われて
などの理由だそうで、平均年齢はもっと低めかと思ってました
半分くらいは、銃所持はこれからだそうです
さて、講義の方は、まぁ今までも聞いてきた事が大半かな~
『昭和50年頃のハンターマップで、昔は注意書きも無い大らかな時代で
そんな時代に育った諸先輩達の【大丈夫だ】は信用するな』 とか
『鹿の狙い処はバイタルエリア、でも足が長いし跳ねるから難しいよ
猪の方が足が短いし、頭から一直線なんで狙いやすい』
頭か首かなぁと思ってましたが、上半身狙いなら的サイズも大きくていいね
『山で拾った棒切れが便利。急傾斜でのバランスや射撃委託に使える』
おおっ、私も初日は山スキー用のピック付ストックを使用したけど
あながち間違いでは無さそう。いざとなったら捨てる!ってトコは真似できませんが
あとは写真と動画で、生態のお勉強
特に残滓の取り扱いについては、一層注意してやらねばと思い直しました。
放置された場合の腐敗やら、埋めるのが浅くて掘り起こされて~の写真
研究用に放置した鹿の死体をフィールドカムで撮った動画
熊が食べに来るのは想定通りですが、猪まで食べに来るのね
確かに雑食性。。。 ミミズは掘り起こすけど、生肉も積極的に食べるのかぁ
屋外でのシミュレーションですが、駐車場に集合し直し
裏山の地形から、どの辺に居るだろうから、どの辺りにタツマを配置して
という説明を受けて、裏山麓の霊園に各自車で移動
現地ではちょい歩いて、林道脇のアシを見て~ で終了です
むしろココからの質問timeが、私の興味どころ
他に質問する人も居ないので、忍びの歩き方やらを質問
回答ついでに半矢の鹿の追い方も説明頂けました
・元気なのは上に向かう。追いつけないから、別のを当たった方がいい
・傷を負ってるのは、横に向かったり下に向かう
追うから逃げるので、こういう場合は15分ほどしてから追うといい
血の跡は、戻って探すこともあるから絶対に踏まないこと
休みたがる時は地団太踏むから、そういうのがあれば近いよ
歩きながら、初日に入ったエリアの話をしてみたり
アソコなら初日にパトロールに行ったよ、とか
山で会う事あったら、猟隊の事とかお願いしちゃおうかな
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